5駅の地価と東京までの通勤時間を並べた。一番高い土地が、一番速いわけではなかった。むしろ最安級の駅ほど東京まで遠い。

駅名地価(住宅地)東京まで運賃経路
亀有37万円/㎡(1坪約122万円)34分440円常磐線→千代田線→山手線(乗換1回)
綾瀬51万円/㎡(1坪約168万円)31分390円千代田線→山手線(乗換1回)
金町38万円/㎡(1坪約125万円)37分440円常磐線→千代田線→山手線(乗換1回)
北千住66万円/㎡(1坪約218万円)27分390円千代田線→山手線(乗換1回)
新小岩41万円/㎡(1坪約135万円)17分210円総武線(直通)

📖 このデータの見方

  • 地価:駅周辺の住宅地の地価公示の平均(万円/㎡・1坪換算)。土地の価格水準で、家賃や物件価格と連動する目安。家賃そのものではありません。
  • 通勤時間:東京まで乗車+乗換の時間です(NAVITIME・家から駅までの徒歩は含みません)。
  • 運賃:東京まで片道(NAVITIME・IC運賃)。地価が近くても運賃で月々の差が出ます。
  • 経路:東京までの実際のルート(NAVITIME)。直通か乗換かで所要時間・運賃が変わります。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(令和6年)・NAVITIME

新小岩の通勤時間

東京まで17分。5駅で最速だ。

総武線が東京駅まで一本で直通する。

運賃210円も5駅で最安。次に安い駅の半分近い。

地価は41万円/㎡(1坪約135万円)で中位。

速くて安いのに、土地は突出して高くない。通勤面の数字は頭一つ抜けている。

北千住の地価水準

地価66万円/㎡(1坪約218万円)は5駅最高。

亀有37万円の1.8倍だ。

東京までは27分・390円。新小岩より10分遅い。

経路は千代田線→山手線で乗換1回。直通ではない。

土地の高さが、東京までの速さに直結していない。

綾瀬の通勤コスト

地価51万円/㎡(1坪約168万円)で北千住に次ぐ高さ。

東京まで31分・390円、千代田線→山手線で乗換1回。

新小岩より14分遅く、運賃は180円高い。

土地は高めだが、通勤の数字では新小岩に届かない。

亀有・金町の地価

亀有37万円/㎡(1坪約122万円)、金町38万円/㎡(1坪約125万円)。

5駅で最安級の土地だ。

だが東京まで亀有34分・金町37分。運賃はどちらも440円で最高。

常磐線→千代田線→山手線と経由が長い。

土地の安さは、通勤の遠さと運賃で相殺される計算になる。

東京までの差は使える路線で決まる

時間と運賃の差は、使える路線の違いから生まれる。

新小岩は総武線が東京駅へ直通する。だから17分・210円で済む。

残る4駅は千代田線経由で、最後に山手線へ乗り換える。

亀有・金町はさらに常磐線区間が長く、運賃440円まで上がる。

直通が使える駅が、速くて安い。

まとめ

安い土地は通勤の遠さで相殺される計算だ。

新小岩だけ総武線直通で17分210円。

俺なら直通が効く新小岩一択。

📋 データについて

  • 地価:国土交通省 地価公示(駅周辺の住宅地の標準地の平均)。土地の価格であり、家賃そのものではありません。
  • 通勤時間:最短ルート参考値。実際の所要時間は時間帯により異なります。

本記事のデータは公的機関が公表する資料を参照しています。最新情報は各公式サイトでご確認ください。