守谷の駅地点を想定最大規模で見たら、浸水深は0mだった。地価は+30.1%で伸びている。人気の街なのに防災の初期コストは低い、という結果になった。

📋 【ガチ得】この街を検討する際の重要チェックリスト

国土交通省等の一次データから算出した、守谷駅周辺のリスクとコストの要確認ポイントです。不動産屋に行く前にご確認ください。

👉 タップしてチェックシートを開く
  • 想定最大浸水深0m(リスク「なし」)に対し、1階居住以外の垂直避難動線を確保できるか?
  • 地形分類「ローム台地」による液状化リスクに対し、新築時の地盤改良費を予算に織り込んでいるか?
  • 地価15万円/㎡(坪約50万円・+30.1%(2020→2024の4年間))の裏にある将来の防災コストを上乗せして許容できるか?

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守谷の洪水リスク

守谷市は鬼怒川・小貝川・利根川に囲まれるが、守谷駅周辺はローム台地の上にあり、これらの河川の洪水浸水想定区域からは外れている。

守谷駅の想定最大浸水深は0m。床下も床上も浸水しない判定だ。

この0mは、1000年に1回クラスの「想定最大規模降雨」という極端な前提でのシミュレーション結果である。それでも駅地点は浸水域に入らない。

0mは物理的には「玄関も1階も水に届かない」を意味する。0.5mなら玄関ドアの開放が困難、最大1mなら床上浸水で1階の生活が困難になる計算だが、守谷駅地点はそのラインに届かない。

注意点は、これが駅地点の判定だという点だ。同じ守谷でも低地の物件は条件が変わる。購入なら物件ごとのハザードマップ確認を前提にしたい。

液状化リスク

守谷の地形分類は「ローム台地」。液状化しにくい区分に入る。

液状化は、地下水位の高い砂質地盤が揺れで水と砂に分離して起きる。ローム台地は火山灰由来の安定した洪積台地で、地下水位が低く砂質地盤でもない。だから液状化の発生条件が揃いにくい。

洪水0m・液状化しにくいローム台地。守谷駅地点は、地点単位で正確に判定できる2項目がどちらも低リスク側に出ている。

地価から見た守谷

守谷の地価は15万円/㎡。1坪(3.3㎡)換算で約50万円だ。

推移は2020→2024の4年で+30.1%。利便性が評価され、土地への需要が伸びている裏返しと言える。

これは10地点の公示地価(住宅地)の平均だ。実際の売買価格や個別物件すべてに当てはまる数字ではない。あくまで土地の目安として見る。

防災コストの考え方はこうだ。地価が上がっても、洪水0m・液状化しにくい地盤なら、地盤改良や浸水対策の初期投資を重く織り込む必要は薄い。土地の価格に防災の上乗せが乗りにくいエリアと言える。

まとめ

守谷は地価15万で洪水0m・液状化も低い。

4年で+30.1%上昇、防災の上乗せは乗らない計算だ。

俺なら防災コストなしで台地を買う一択。

📖 データの読み解き方

  • 洪水(想定最大浸水深):想定最大規模降雨時に駅地点で想定される浸水深(メートル)。実際の浸水は降雨条件により異なります。
  • 液状化:微地形区分(地形分類)に基づく液状化発生可能性の参考評価です。
  • 地価:駅周辺の住宅地の公示地価を平均した値です(万円/㎡・1坪換算も併記)。家賃や建物代は含まない、土地だけの値段です。推移は過去の公示地価の変化率です。

出典:国土交通省 ハザードマップポータル/不動産情報ライブラリ(地価公示)

📋 データについて

  • 洪水・液状化:国土交通省 ハザードマップポータルサイト/不動産情報ライブラリ(想定最大規模・駅地点判定)。
  • 地価:国土交通省 地価公示(住宅地)。

本記事の数値は公的機関の一次データに基づいています。最新情報は各公式サイトでご確認ください。